貧血症状(息切れや立ちくらみ)なら大阪の血液内科太田クリニック

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貧血症状(息切れや立ちくらみ)

  • ✓ 動悸・息切れ

    階段や坂道の歩行、早歩きや小走りなどの際に、以前よりひどい動悸や息切れが起こる場合は、何等かの原因による酸素欠乏が疑われます。
    貧血(ヘモグロビン濃度が低下する)は、そのような労作時息切れ症状の原因となる代表的疾患ですが、赤血球と共同して酸素を身体の組織に届ける役割を担う肺や心臓の病気でも類似した症状を引き起こします。
    一方、夜、布団に入った時などに起こる息切れや動悸は、貧血よりも喘息(夜間に発作が起こりやすい)、心臓疾患(横になると息切れが起こる)、不安やストレス(息苦しさを感じる)、不整脈などが原因として考えられます。
    いずれにせよ、動機や息切れが気になる場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

  • ✓ 立ちくらみ

    お風呂あがり、炎天下の朝礼や肉体労働、満員電車などで、目の前が暗くなり、時には意識を失って倒れてしまう症状です。
    立ちくらみは多くの場合、起立性低血圧(脳貧血)のために、起立時に血液が重力で脳から下がってしまうことが原因と考えられ、血液検査をしても貧血を認めないことが少なくありません。
    起立性低血圧は脱水や自律神経の働きの低下が原因と考えられるので、朝起きた時にしっかり水分を取る、寝不足や過労を避けるなどの対策が必要です。
    それでも立ちくらみが起きてしまった場合は、涼しいところに横になり、足を頭より高い位置に挙げてしばらく休んでください。

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