赤血球/ヘモグロビン(血色素)/ヘマトクリットが少ないなら大阪の血液内科太田クリニック

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赤血球/ヘモグロビン(血色素)/ヘマトクリットが少ない

赤血球数、ヘモグロビン(血色素)濃度、ヘマトクリット値は赤血球に関連する検査項目です(「I. 血液内科の基礎知識」参照)。貧血の診断にはヘモグロビン濃度(Hb)が用いられることが一般的で、男性ではHb < 13.0g/dL、女性ではHb < 12.0g/dLを貧血と診断します。貧血が進むと"酸素欠乏"の症状が出ます。
階段や坂道を歩行する時など、筋肉を多く使う動きをした時に息切れや動悸が出現することが特徴ですが、さらに重度になると、慢性的な息切れや疲労感によって日常生活が制限されるようになります。
貧血をきたす疾患で最も多いのは鉄欠乏性貧血ですが、その他、ビタミン欠乏、腎障害、さらには、再生不良性貧血、骨髄異形成症候群、急性白血病などの血液疾患でも貧血をきたします。

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